薄毛(ハゲ)の原因として男性ホルモン、遺伝、生活環境の他に精神的な部分も薄毛のひとつの要因として考えられます。『自分は人より髪が薄い、ハゲている・・自分はその他大勢と少し違う・・・?』みたいな・・・
なぜ?人は、髪がハゲたり薄くなると悩んでしまうのか・・・?
その理由について説明したいと思います。
薄毛やハゲでなぜ人は悩むのか?
日本人では古くから気質的に『みんなと同じでないと落ち着かない』
みたいな日本人特有の気質を持っています。
ですから、人より自分の方が劣っていると不安になりがち、いくら薄毛(ハゲ)で悩む人が増えてきているといっても、全体的に見るとフサフサな人が多いのが現実。
薄毛はマイノリティー(少数派)でフサフサはマジョリティー(多数派)なので、ちょっとでも髪が薄くなり始めると『マイノリティーになりたくない!!』と心理的に追い込まれていくのです。
人間、一人ひとり顔かたち違うのですから、頭髪の状態も違っていて当たり前。
それなのに、薄毛(ハゲ)になり始めた途端にマジョリティーと同じようにフサフサでないとダメだと思い始めるとどうしようもない不安感に苛まれるようです。
こういった現状からAGA(男性型脱毛症)、薄毛治療には精神科医が皮膚科的な治療と平行しながらメンタル面のサポートを行っているうです。
私自身も1年ほど前に薄毛(ハゲ)とは関係ないのですが、急に右耳が聞こえづらくなり、耳鼻科に通ってお薬を飲んでいましたがなかなか改善されず、お店でお客様との会話がしづらくかなりの精神的なストレスをはじめて感じました。
『このままだときっと鬱病になったりするのかなぁ~』と感じたことを覚えています。
”人間て弱いもんすよ”普段、健康なときはそれが当たり前になっていますがひとたび何か疾患にかかると誰しも鬱っぽくなっていくんですよね~!(現在は、お陰さまで耳のほうは無事治りました(笑))
少し話が横道に反れましたが(笑)話を戻します。
AGA治療の先生いわく、一口に薄毛(ハゲ)といってしまいますが、実は薄毛の医学的な定義はどこにもしないようです。
要は自分が薄毛と思うか思わないかということになります。
そして薄毛が心配になると、周りの人が自分の頭をいつも見ているとか、薄毛であることをバカにして笑っているといった『被害念慮』が出てきます。
念慮とは聞きなれない言葉ですが、『心のなかであれこれと思いをめぐらす』といった意味。被害念慮とは被害を受けているかもしれないと思って悩むことを言います。
念慮が確信に変わり、『被害を受けている』と断定的に思い込むと被害妄想となり、明らかな精神科的な疾患になります。
ここまでくると、他人との接触を避けるようになり、最悪の場合は引き込もりようになり、正常な社会生活が営むことが困難になります。
ですから、そうならない様に精神科の医者が薄毛(AGA)治療にかかわっているのです。
もしも、あなたが今、抜け毛や薄毛、ハゲに悩んでいるならば早めにAGA治療の診察を受けることをおすすめします!!
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