『いつまでも若くきれいなお肌でいたいのは女性も男性も同じですよね。』
”シミやしわ”にならないためにも、いかに紫外線から皮膚を徹底的にブロックすることが大切だということになります。
それにはまず、1日の紫外線量を知ることが必要です。
紫外線による日焼けはお肌にとっては命取りになる!!
少し前までは、ガングロのギャルやメンズが流行っていましたね。日焼けしている方が健康的で男らしいと好意的に解釈する風潮にあってわざわざ、日サロに通って肌を焼く男性も女性もいました。
でも、紫外線を浴びて光老化が加速するとシミやしわが確実に増えて老け込むだけです。
アンチエイジングの観点からみたら日焼けサロンで肌を焼くのは”百害あって一利なし”なんですよね。
できてしまったシミやしわは美容整形などでレーザーなどを使い取ることも出来ますがそれなりに”費用”もかかります。
”アンチエイジング”をするなら、まずは紫外線をシャットアウトして光老化から皮膚を守ることが先決です。
1日のうち紫外線の量が多い時期や時間帯は?

引用 http://www.wakahada-sos.com/column/care/care_03.html
1日の紫外線量は太陽が一番高く上がった正午前後に最大値に近づきます。なのでその前後の午前10時から午後14時は紫外線がもっとも多いと思って下さい。
ただし、真皮に悪影響を与えるUVAの量には変動が少ないので、日差しが弱くなったように感じられる、朝方や夕方でも長時間紫外線を浴びることは避けるようにします。
晴れた日はもちろんのこと、曇った日でも雲を突き抜けて晴天時と同じような紫外線量がやってきています。
四季のある日本では季節で紫外線量は変わります。日本でも、紫外線量がもっとも多いのは7月~8月ですが、その前後2ヶ月、つまり5月~10月にかけては紫外線がたっぷり降り注いでいます。
UVBは冬場になると夏場の5分の1ほどに減りますが、UVAはおよそ2分の1までしか減らないので注意が必要です。
紫外線が多いのは日差しが強くて暑い季節に限られると誤解している人も多い多いようですが、紫外線は1年中降り注いでいます。
暑さを左右しているのは紫外線ではなく赤外線の量ですから、暑さをあまり感じない季節でも紫外線は実は多いのです。
場所によっても光老化の危険度は変化してきます。紫外線は反射したり、錯乱しやすいという性質をもっています。
日蔭にいてもアスファルトなどから反射、錯乱した紫外線が届いています。紫外線がもっとも高いのは”真っ白な新雪”およそ80%にも達します。
水面や砂浜は10%~20%くらいなので、反射と錯乱に関しては夏のビーチ以上に冬のゲレンデが危険性が高いということです。
また、UVBはガラスを通過しませんが、UVAはガラスを通過しますので室内にいても日焼けが起こりやすくなります。
お肌だけではなく、目も髪も紫外線にさらされています。外出するときは必ずUVカットのサングラスをしたり髪にはUVカット用のスプレーやクリームをつけることをおすすめします!!
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