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美容|Q&A

髪も肌も食生活しだいでアンチエイジング(抗加齢)になる!

髪も肌も全身の細胞が健康で若々しくいるためには、普段の食生活を見直すことが必要です。ここでは、アンチエイジング(抗加齢)に役立つ食事を紹介します。

 

髪もお肌も年齢を重ねるにつれて衰えていきます。

この衰えを少しでも遅らせることでいつまでも若々しくいれるのです。

 

そのためには、老化のパターンに関係するリンパ球のNK細胞(ナチュラルキラー)の活性化が必要になってきます。

 

NK細胞(ナチュラルキラー)は副交感神経が優位になったときに活性化します。

その一方で体内の活性酸素の働きを抑える必要もあり、

 

白血球の顆粒球が増えると活性酸素が増えるので、顆粒球を増やさないためにも副交感神経を優位にする必要があります。

 

●NK細胞(ナチュラルキラー)が増えることで病気になりにくい体になるし、がん予防にも繋がります。

副交感神経を優位に働かせる食品

<発酵食品>

ヨーグルト、納豆、味噌、漬物、チーズ

食物繊維が豊富な食品

 

<海藻類>(わかめ・昆布など)、きのこ類、玄米、野菜、くだもの

 

<全体食品>(単品で栄養バランスが完結)

ゴマ、小魚、豆類、小エビ類

 

<排泄反射のある食品>

梅干し、酢

 

<身体を温める食品>

生姜、ニンジン、ニラ、ニンニク、サトイモ

 

以上のように副交感神経を優位に働かせる食品をとっていると髪やお肌のアンチエイジング(抗加齢)に役立ちます。

 

とりわけ単品で多くの栄養素をとれる小エビ、玄米、豆類、ゴマの全体食品は、

植物や動物の生命組織がすべて揃った形で食べられ、生きるために必要な栄養素がまるごと含まれているので、

細胞を活性化させる期待ができます。

 

体をリンパ球の多い状態に導くEPAやDHAが多い食品も若返りには必要で、

それらが多いさんま、サバ、ブリ、マグロなどの青魚を献立に取り入れるようにしましょう。

 

中年以降で体力や気力の低下を意識する年齢になったら、

活性酸素除去作用のある抗酸化成分を含む食品を普段から摂取することをおすすめします。

 

 

ニンジン、ブロッコリー、ピーマンなどの色鮮やかな野菜にそうした作用が強く、

これらの緑黄色野菜に含まれる食物繊維も副交感神経を刺激してNK細胞(ナチュラルキラー)を活性化させて、

老化の進行をおだやかにしてくれます。

 

しかし、どの食品もムリに食べ過ぎたり、毎日とり続けるなどしてしまい、

食事がおいしく食べれなくなるようではせっかくのアンチエイジング効果も発揮されないことがあるということです。

 

まとめ

<髪も肌も全身の細胞が健康で若々しくいるためには>成人病予防、がん予防

 

●副交感神経を優位にする食品全般を摂り続ける。

 

●単品で多くの栄養素が含まれる小魚類、豆類、ゴマの全体食品や緑黄色野菜などの抗酸化成分を摂ること。

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