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40代、50代の不眠や疲労感は女性ホルモンが関係している

最近、眠れない。疲れがとれないっていう中高年が増えています。不眠は更年期の5大症状の1つで、2人に1人の割合で起こります。『のぼせ』や『ほてり』など有症率は高くないが、不眠は生活の質を大きく低下させることがわかっています。

 

”更年期だからと放っておくと後で大変なことになる”

今のうちにしっかりと、『睡眠ケア』をすることで5年後、10年後のあなたの身体を守ってくれます。

更年期と睡眠の関係性

40歳以降になると、女性ホルモンの変動が大きくなってきます。

この時期になると、眠りの質が低下しやすくなってきやすい!

 

更年期は、閉経に向かって女性ホルモンが乱高下しながら減少していきます。

 

その影響で自律神経のバランスが崩れ、動悸・イライラ・気分のムラ・寝汗・気力減退などの自立神経失調症がでやすくなるらしい。

 

ココに注意

『更年期とは、乗り物に例えるならば、ジェットコースターが落ちる寸前のような過興奮状態”になっているとのこと』

 

寝汗や中途覚醒が起き易く、眠りが浅くなるなどの睡眠障害が起こりやすい。

 

それが原因でぐっすり眠れていない、疲れが取れないなどと感じてしまうのです。

 

日本人の睡眠時間は年々減っていて、最も短い層は40代の女性”だと言われています!!

 

更年期世代が、睡眠の質を高めたい理由として、

 

睡眠時間5時間未満で肥満リスクが4割増というデータもあります。

 

おまけに、がん、高血圧、糖尿病などのリスクが上がるデータも出ています。

 

あと、眠らないと肌の修復が充分にされず、バリア機能も低下して老化が進むこともわかっています。

 

参考記事

女性が更年期障害になる原因と改善方法とは?

 

『更年期の不眠の悩みベスト6』

1:寝汗がひどい。

2:夜中に目が覚める。

3:なかなか根つけない。

4:トイレに起きてしまう。

5:朝、すっきり起きれない。

6:起きた後あとも肩がこる。体が痛い。

 

不眠の改善策

女性ホルモンが減少してくると、自律神経の交感神経が優位になり、興奮状態になる。

 

その結果、寝汗や中途覚醒が起こってしまうのです。

 

以上のことから、改善策として、ホルモン補充療法(HRT)を試すのは妥当な選択です。

 

この治療によって、寝汗はかなり改善される。

 

寝汗に動悸を伴う人は、高血圧や甲状腺機能異常、貧血など、他の病気が隠れていることも・・・

 

HRTはホットフラッシュの他にも、骨や血管にも良い作用があり、、健康寿命の延伸も期待出来ると言われています。

 

しかしながら、ホルモン補充といっても、HRTエストロゲン(女性ホルモン)をほんの少量補うに過ぎない。

 

”HRTだけですべてを解決するとは限りません”

 

とくに、不眠は厄介。セルフケアもあわせて行い、睡眠の質を高める必要があります。

 

寝汗をかきやすい人は、熱すぎる入浴温度やパジャマが原因かもしれません。

 

ぬるめのお湯にゆっくり入浴したら、寝る前に体温を下げておくことがスムーズな入眠のコツです。

 

入眠障害はオレキシンという脳内ホルモンの分泌障害から起きている可能性もあり、新薬であるオレキシン製剤を試すのも一案です。

 

一方で、脳の神経をシャットダウンするタイプの睡眠導入剤は、体は緊張した状態のままになるので、疲れを癒すという効果は低い。長期服用は避けたほうが良い。

 

一晩に、3回~5回トイレに起きるのは過活動膀胱の症状で、薬で治療が可能。

 

また、意外にも質の良い睡眠に欠かせないのが”寝返り”。朝起きたときに体が痛い、すっきりしないという人は、充分な寝返りができずに筋肉の緊張を起こしている可能性があります。

 

ほどよく、寝返りを打てると、姿勢が楽な上に、動くことで温度や湿度の調節ができるので快適に眠れます。

 

寝汗のひどい人は、寝返りも打てていない可能性があります。眠りを妨げない掛け布団や、吸湿性、放湿性に優れ、寝返りを打ちやすい敷布団を選びましょう!!

 

快眠のための6つのプロセス

 

1:朝、起きたら太陽の光を浴びる

体内時計がリセットされ、セロトニンの分泌がUP!!このセロトニンが夜、メラトニンの分泌を促す。

2:タンパク質、ビタミンB群を摂る。

必須アミノ酸『トリプトファン』やビタミンB群を摂ることで脳内にセロトニンを増やす準備が整う。

3:日中、適度な運動をする。

適度な疲労感」は睡眠の質をUP!踏み台昇降などのリズム運動には、セロトニンを増やす効果がある。

4:寝る前のスマホやパソコンは控える。

夜に強い光を浴びると、体内時計のリズムが乱れてメラトニン分泌量が抑えられてしまう。

5:寝る1時間前に、38度~40度のお風呂に入る。

眠りにつくときには、深部体温が下がる。入浴後、温まった体が冷めていくことで寝つきが良くなる。

6:寝返りの出来る寝具を買う

ベットマットや敷布団は適度に硬いものを。

7:サプリメントの飲んでみる

女性ホルモンを増やすようなサプリメントが良い

 

参考記事

劇的に女性ホルモンを増やすマルチサプリメント

 

≪おすすめの快眠に適したマットレス≫

 

マットレス

『エアウェーブ』マットレスパットがおすすめです。

適度な反発力で体圧を分散してラクに寝返りをサポートしてくれる。睡眠中の体への負担を軽減。

90%以上が空気で、通気性抜群。洗えて清潔。シングル ¥7万円~

 

 

ぐっすり眠り、成長ホルモンがUPすればこんな効果が!!

免疫機能を保つ

●骨を成長・発達させる。(骨の量を保つ)

糖代謝を正常に保つ

●筋肉の量を保つ

●記憶力を保つ

●意欲を高める

●脂肪の代謝を促し、脂肪が過度にたまらないようにする。

●生殖機能を正常に保つ

 

”快眠こそ、太らない、老けないカラダの秘訣なのです!!

 

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