少し前まで、成長ホルモンは夜の22時~夜中の2時(ゴールデンタイム)までの間に、一番分泌されると言われていましたが、最近になってアンチエイジング医学での見解では、夜中の1時~から5時が分泌のピークだと言われています。
*成長ホルモンとは子供の身長を伸ばしたり、体の細胞を修復するホルモン
ってか、随分長いこと、ゴールデンタイムは、『22時~2時』だと信じていて、この間に寝ないとお肌に悪いって信じてきた方は結構多いのではないでしょうか?
私たち、日本人はどうしてもマスメディアに振り回されてしまいやすい生き物のようだ。
特に『健康になるというフレーズに弱い』
この食品は健康のために良い、これを食べるとがん(癌)にならないなど言われると、
次の日、スーパーでその商品はすでに売り切れ状態・・・・
『どんだけ単純なんだっ!!』とついつい思ってしまいます。
おそらく、”人間の恐怖心”をうまく利用され、マスメディアに操られているように感じるのは私だけだろうか?・・・
まぁ~『信じるものは救われる』という言葉があるくらいですから、効果があるないにこだわなくても良いとしよう!(笑)
さてさて、本題に戻りましょう。
ゴールデンタイムが『AM:1時~AM:5時』に変わったのは理由がある。
『昔に比べて、人間の寝る時間帯がズレ込んでいるため、分泌もズレたと言われています。』
この成長ホルモンはアンチエイジングにも大きく関わっているのは確かな話。
少しでも、老化を遅らせるなら成長ホルモンをたくさん分泌させることが重要になってくるわけだ。
成長ホルモンを多く分泌させるには、夜にウェイトトレーニングをするといいらしい。
『ダンベルや腹筋、スクワットなどの負荷のかかる運動は筋肉の繊維を壊します。
それを修復させようと睡眠中の成長ホルモンが通常の150%も大量に分泌されるのです。
それが、免疫力を向上させ、脂肪を燃やして疲労を回復する。
筋トレの仕方=ダンベル、腕立て伏せ、腹筋、スクワットなど、20回~30回を目安にする。
あとは、自分の筋力に合わせて追加していくといい。
注意:食後30分以内の筋トレや寝る直前は脳が興奮状態になるのでNG!
●私自身も、ここ2週間前から最近ビールっ腹になりそうなので毎日必死で筋トレしています(笑)
引用:参考著書 『美肌スキンケア』藤田 麻弥