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ストレスに強くなる身体をつくる方法!!

ストレスをいつも感じて生きていくより、ストレスに強くなり、負けない方法を身につける方が簡単だ!!どのようにすれば良いか説明したい。

 

『あなたは、ストレスに弱い自分を変えたくないですか?』

きっと、そう思っている人は多いはず。

ストレスに強くなれば病気になりにくくなるんだよ。

もともと、ストレスに弱い人っているの?

『人間は、生まれたときからストレスに弱い人はいないのです!!』

 

なぜなら、血液中の成分や代謝や骨格などの、身体レベルでのその人のストレスに対する抵抗力が決まるものではないからです。

 

ストレスを感じると、すぐ胃が痛くなったり、落ち込んだり、風邪をを引きやすくなったりするのは、

 

あなたが抱える悩み自体が強いためで、現代社会に生きる私たちにはある意味、避けて通れないものなのです。

 

だから、ストレスを0にするのではなく、ストレスに反応しにくくなるべきと考えれば、解決法も見えてくる。

 

ストレスに弱い人は、多少のストレスにも反応してしまう一時的な適応障害があると考えられます。

 

適応障害は、副交感神経が優位でリンパ球の数が多いタイプに起きやすいと言えます。

 

もっと言えば、

副交感神経が優位でリンパ球の数が多いのは小さい頃に甘えん坊がちだったり親が面倒を見過ぎてしまったり、あらゆることに経験不足のまま大人になった人たちに多く見られる傾向があります。

 

このタイプの人は、ストレスを受けるたびにストレスに反応して交感神経緊張になり、そのたびに副交感神経反射を起こすことになります。

 

これ自体は生体反応として悪いことではないが、気候、疲労や寝不足、人間関係の些細なことにも敏感に反応してしまうために、度重なると心身ともに疲れ果てて本人も負担になるわけです。

 

また、こういうストレスに弱い自分を気にしていること自体がストレスになることもあります。

 

では、このような人が適応障害にならないためにしなければならないことは何だろう?

 

4つのストレスに打ち勝つための方法!!

『交感神経の緊張をとること!』

ストレスを受けて起きた、自律神経の交感神経の緊張をとるべき。

 

リラックスして副交感神経が優位になると交感神経の緊張も緩むので、生活にメリハリがつく程度の、自分がリラックスできる方法を取り入れます。

 

自分がどんな時にストレスを感じるのかを把握し、その上で交感神経を緊張させる睡眠不足、暴飲暴食、働きすぎなどの要因をできるだけ避け、排除するようにしましょう。

 

『依存や甘えた生活を改める!』

ストレスによる副交感神経の過剰反応に対しては、『これまで自分は甘えた生活をしてきたのではないか?・・・』と自分の人生を振り返ってみることも大切です。

 

若い人なら日常生活での自立度についてよくよく考えてみたいものです。

 

食事の世話や掃除や洗濯、また経済面でも、いい年をしていつまでも親に依存した生活をしているうちは、ちょっとしたストレスにも弱い状態からは抜け出せません。

 

『ストレスのメカニズムを知ること!』

『ストレスで交感神経が緊張して顆粒球が増えて、胃の粘膜を破壊して胃炎になる』

 

『ストレスによる交感神経の緊張から逃れるための副交感神経反射で吐き気がしてり、気持ちが落ち込む』といったストレスのメカニズムを知っておくことです。

 

もっと詳しくはこちら

ストレスでいつも,胃がキリキリはする人は危険です!!

 

こうして、本質を知ることで思考にゆとりが出ると、過剰反応の抑制に働き、ストレスから逃れるきっかけをつかみやすくなります。

 

『強いストレス下でいる時は体を冷やさないこと!』

いつもにも増してすとれすの強い状況に置かれたときは、できるだけ体を冷やさないようにすること。

 

というのも、ストレスが強い時には、体内にステロイドホルモンが出て体温が下がり、血液PHが変化して代謝が下がり、全身が免疫抑制されているときです。

 

身体を冷やす食事を止めて、体が温まる食事を意識してとり、入浴などで体を温めるなど、徹底して体を温かくしておく心構えが、ストレスが強い時ほど必要になります。

まとめ

ストレスに飲み込まれない為にも、ストレスが身体に与えるメカニズムや、ストレスから逃れる知識を身につけることで

 

『ストレスに負けない!ストレスに勝つ!ことが出来るのではないかと思いますね。

 

引用記事

『病気にならない人の免疫の新常識』 安保 徹

新潟大学大学院 医歯学総合研究科教授

 

 

 

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