夕方から夜になると、脚がむくんでパンパンになるって経験はありまんか?
もっとひどい時は朝、起きてもまだむくんでいるなんてことも・・・。
その原因と脚のむくみの改善方法について説明します。
脚のむくみの原因について
歳を重ねるごとに新陳代謝は少しずつ低下していきます。
筋力も、卵巣機能も落ちてくるにもかかわらず、充分な運動量を確保できない・・・。
すると体内の循環が悪くなり、大量の水分が本来は必要としないところに溜まってきてしまいます。(ふくらはぎ、脚などのむくみ)
『コレがむくみの原因です!!・・・』
細胞内に必要な水分があるときは、肌はツヤツヤでピンと張っています。
でも、むくんでいるときは細胞外の水が多く、細胞内には必要な水分が入っていないので、かえって肌は脱水症状をおこしていて肌はカサカサして乾燥気味になります。
むくみは、疲れていて体調が低下すると、最初に起こるからだの”SOS”のサインです。
また、生理前に起こる月経前症候群 PMS(げっけいぜんしょうこうぐん)の症状のでもあります。
生理前に起こる女性ホルモンの変動のためむくみやすく、体重が1~2kg増える人もいますが、生理が始まると解消します。
参考記事
朝、顔にむくみがある方は要注意が必要!!
”夕方から夜に脚などがむくむ”のは、よく起こるで心配はありませんが、”朝、顔がむくんでいる、脚がパンパンに張っている”などは、かなり体調が悪い証拠です。心臓や腎臓、甲状腺などが悪い可能性がありますので、病院を受診した方がよいです。
『◎水分はタップリ摂った方が良い。』
生理周期による女性ホルモンの変動や疲れや運動不足によっておこるむくみは、『からだが休みたい・・!』といったからだのサインなので、睡眠を充分とることが大切。
また、むくむからといって水分を摂らないのは、大きな間違いです。体内の必要なところには水分がなく乾燥しているわけだから、むくんでいるときこそ、ミネラルが豊富な水分を摂ってください。
水分を制限すると、血液がドロドロになって血栓症(けっせんしょう)を起こしやすいので要注意です。
日常生活でのむくみ改善方法!
◎汗を出して寝ることが大切!
神経を休め、汗を出すには、いつもよりも長めの半身浴でゆっくりリラックスして、じっくり汗を出しましょう。
◎利尿作用があるものを摂る!
水分を排出するには利尿作用のあるお茶を飲みましょう。
なかでも、フェンネルとセージは利尿作用に優れています。また、ローズヒップは利尿作用+肝臓を守り、ジンジャーは利尿作用+からだを温める効果もあります。
アロマオイル(精油)にも利尿作用に優れたものもたくさんあります。脚や腕の血液を心臓に戻すように、ゆっくりマッサージしmかしょう!
おすすめのアロマオイルは、ローズマリー、ジュニパー、サイプレス、ゼラニウムなどが良い。
参考記事
日常生活の食生活でのむくみ改善方法!
◎塩分は控え食事の量は腹八分目で。
生理前のプロゲステロンの分泌が多い時期はとてもむくみやすいので、塩辛いものを控えて、食事の量も腹八分目で消化器を休めましょう。
腎臓や肝臓の働きを高めることが、『むくみ対策』になります。
◎むくみには小豆がおすすめ!!
小豆は生理前や生理中のむくみに効く食材です。
砂糖は使用せず、小豆をひたすらお鍋で煮る。煮ているときに出てくる”あく”も取らずにそのままで良い。
出来上がったら、ゆで汁ごと食べよう~!!
まとめ
からだのむくみには必ずどこかに原因が隠れています。
その原因を知り、しっかりケアすることがとても大切です。
脚のむくみや顔のむくみで悩んでいる方に少しでも参考になればと思います!!