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肌が乾燥するのはなぜ?!それはエストロゲンの減少が原因かも!

冬でもないのに手足が乾燥して荒れる。その原因は、肌の水分量やコラーゲンが減るのはエストロゲン(卵胞ホルモン)の低下(減少)が原因かも?・・・今までと同じ化粧品を使っているのに、最近は肌がカサカサして化粧のノリが悪いって方は注意が必要です。

 

『肌の乾燥は”見た目の年齢”にも影響するので,女性にとっては気になる問題です!!』

 

『最近、なんか肌が乾燥する・・・。』『化粧のノリが悪い・・・。』

なぜ?・・・と思っている方。

 

それは『エストロゲンの減少』が原因かも。

肌が乾燥する原因とは?

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皮膚の細胞内水分量が低下すると、乾燥がお起こります。

 

むくみは水分が細胞内になく、細胞の間にたまっている状態なので、むくんでいるとかえって肌は乾燥します。

 

また、肌の表皮の奥、真皮部分にあって保湿にかかわるコラーゲン、ヒアルロン酸は、水分をたっぷり抱え込んでいて、肌のハリと弾力のもとになっています。

 

これらを維持しているのが、女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)です。卵巣機能が低下、エストロゲン量が減ると、コラーゲン、ヒアルロン酸も少なくなります。

 

女性の体内の状態を良好にキープするエストロゲンは、肌の酸化(老化)を防ぐ抗酸化成分の代表です。老化は年を重ねることでなくて、エストロゲンが減ることなのです。

 

『いつもの化粧品を使っているのに肌が乾燥する!』

 

それは女性ホルモンが正しく働いていないサインかもしれません。

 

参考記事

女性ホルモンって何?どんなもの?

肌の乾燥を防ぐには?

ひらめいた表情の女性

 

ストレスは卵巣機能を低下させ、肌の乾燥を進ませます。乾燥ケアは卵巣ケアといってもいいでしょう。

 

20代、30代で卵巣機能が低下していたら、低用量ピルで回復させることができます。また、エストロゲンだけを補充することも可能です。

 

更年期以降、卵巣機能の働きが休止してエストロゲンが分泌されなくなると、肌が乾燥してきますが、エストロゲンを補充したりして、ホルモン補充療法(HRT)を行うと、肌がしっとり潤って肌年齢の若さを保てます。

 

参考記事

低用量ピルってなに?どんな成分なの?

 

◎基礎代謝を高める工夫が大切!

むくみをともなう乾燥の場合は、細胞内に水分がいくように、水分を摂りつつ、身体を温め、代謝を高める運動や食事の工夫をしましょう。

 

????入浴や有酸素運動がおすすめです。

肌の乾燥だけでなく、もし、下痢、食欲不振、全身倦怠など、全身の体力低下をともなうようなら、ミネラル、ビタミン、電解質の点滴をすると体調も良くなります。

肌の乾燥を防ぐために日常生活で気をつけたいこと!

????紫外線ケアは必須です!

最近の紫外線は想像以上に強く、表皮だけでなく、うるおいを保つ真皮にもダメージを与えます。1年中温度調節してくれるエアコンも、肌表面にある角質層から水分を奪います。

 

すっぴんで外へ出ると、肌は1度に老化、乾燥してしまいます。

 

季節にかかわらず、昼は保護力のある下地に紫外線A波、B波をできるだけサンスクリーンを塗って防備を完璧にしましょう!

 

????普段使っている洗顔料を見直して!

洗顔で肌を乾燥させていませんか?強すぎる洗顔料は汚れだけでなく、角質層のうるおい成分まで取ってしまいます。

 

ダブルクレンジングで、メイク落としと洗顔料は分けて使ってください。洗顔料は残さないようにしっかりとすすぎましょう。

 

最近は生体成分、アミノ酸からできた肌にやさしい洗顔料などもあります。洗顔後、肌がきしんでつっぱるようなら洗顔料を変えましょう!

 

????内と外からコラーゲン補給しよう!

保湿化粧品としても、コラーゲンは優れものです。

 

肌の奥深くまでは浸透しにくいのですが、肌表面でうるおいを長時間キープし、真皮を刺激して肌内部のコラーゲンの産成を促します。

 

また、コラーゲンは真皮や骨、軟骨、血管を構成する成分です。

 

お魚や肉(ふかひれ、豚の耳など)にたくさん含まれています。脂肪分を摂らずにコラーゲンだけを補給したければ、ゼラチンがおすすめです。

 

魚の煮つけた後に『にこごり』がでますよね?それがコラーゲンです。肌にも骨にも良いので是非、普段の食生活で摂るようにしてください!!

 

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