『いつも髪を切ってもらっている美容院の担当者(スタイルスト)の指名を変えたい!と思ったことはないだろうか?』実際に担当美容師をどのようにすれば変えることができるのか?担当者を変更しても気まずくならないのか?についてお話したいと思います。
『担当美容師を変えたいって思ったこと・・・。』ありませんか?
いつも担当してくれている『美容師に対して悪いとか気を使ってしまう・・・。次からサロンに行きにくくなるのでは・・・。』という方!!
指名を変更の仕方についてお話していきたいと思います。
『結論から言います!全然大丈夫です!!』
どうやって担当美容師は変えればいいの?
あなたをいつも担当してくれる美容師(スタイリスト)さん。
いつも同じ人だったりしますよね?
気に入っていればそれはそれで良いのです。
ですが、気分転換に『同じ美容院で担当スタイリストの指名を変えたい、変更したい!』
いつもヘアスタイルが同じになってしまうので、たまには『違う美容師さんに切ってもらいたい』時もたまにはあると思います。
しかし、お客さまの立場からすれば、いつも担当してくれる美容師さんに気を違って、いつもとは違う美容師(スタイリスト)を指名しずらいのが現実でしょうね。
でも、大丈夫!
電話予約の時に担当者の指名を変更すれば良いだけのことです!!
例えば
『担当者の指名の変更をお願いします!』
『今日は、担当を○○さんでお願いしたいんですが?』
などと、予約の時に言ってもらえれば良いかと思います!!
お客さんが担当の美容師を変えたくなる時ってこんな時ではないかな?
●ヘアスタイルがマンネリ化してしまう。
●パーマやカラーで髪が傷んでしまった。パーマがかかり過ぎた。
●希望通りのヘアースタイルにならない。
●帰ってからのお手入れがしにくい。
●そのお店で1番カットやパーマ、ヘアカラーが上手な人に担当して欲しい。
●実は、男性美容師が苦手。
●実は、女性美容師が苦手。
などなど・・・ きっとこんな理由からでは無いでしょうか?
お客さんが担当美容師を変えづらい理由は?
〇担当者(美容師)を変えたいと言えない。
〇担当美容師を変えると、同じお店なので前の美容師さんと顔を合わせづらい、なんか、気まずい。
〇次回からその美容院に行きにくくなりそう。
〇もしも、さらに下手だったら困る。
って思ったりするからだと思うんですよね。きっと・・・・
でも、”お金を払うのは、お客さま”です。
『あなたををキレイにしてくれる、可愛くしてくれる』美容師をお客さまが選ぶのは自由なのです!
どのような理由で担当美容師を変えたいと思ったのかはわかりませんが、お客さまをそういう気持ちにさせた美容師にも責任があるということですから。
『遠慮せずに”お客さまは担当美容師(スタイリスト)変えちゃってください!』
担当者の指名を変更しても気まずくならないの?
お客さんにとっては、ここが一番の悩みのタネでしょうね。
指名を変更すれば、
〇前担当者に悪い。
〇なんか顔を合わせずらくなる。
〇何か気まずい。
なんてきっと思ってしまうのではないでしょうか?
美容師側からすれば、指名を変えられることはさすがに凹みます。
でも、これは仕方ないことだとちゃんと心得ています。
だから、お客さんは気にしなくても全然大丈夫です!
実力の世界ですからね。仕方ないです。
実際に、同じサロンでスタイリストをコロコロ変えるお客さんもいますしね(笑)
実はお店の中では、お客の争奪戦が起こっている!
ここで少しだけ美容院の裏側をお話ししますね(笑)
そもそも、新規でお客さまがご来店した場合、
(既存のメンバーさまの紹介や特に指名が無い限り)は手の空いている美容師(スタイリスト)が担当します。
そして、そのお客さまが再来店(リピート客)でご来店された場合は前回担当した美容師が担当します。
(これはどこのお店でも同じだと思います)
2回目、再来店頂くってことは、お客さまもそれなりに担当した美容師の技術を気に入って頂いた証拠だからです!!
美容師サイドからすれば
”やったぁ~!!お一人さま顧客ゲット~!!” って心の中では”めちゃくちゃうれしい”はずです。(笑)
これは自分の顧客を増やすことが、美容師(スタイリスト)の今後の売り上げや給料に反映されるから。
だいたい、スタイリストには1カ月の個人の売り上げ目標ってのをお店から課せられます。
自分が欲しい給料の3倍生産と言われています。
仮に1カ月30万円欲しいとしたらその3倍の90万円の売り上げを上げなければなりません。
ということは・・・
一人当たりの平均客単価が6500円として1カ月138人担当する。
稼働日数が24日として1日当たりの売り上げ¥37500
1日 5人~6人担当しなければなりません。
しかしながら、
一般的なサロンのスタイリストの1か月の一人当たりの平均売り上げは『50~60万円』ぐらいと言われています。
単純に計算すると17万~20万円が平均的な給料となるんです。
(一般のサラリーマンと比べるとボーナスもありませんし、かなり安いです)
”ちなみに、町のパーマ屋さんで、100万円以上売り上げをあげれる美容師は”カリスマ美容師”の部類に入ると思います。”
給料をたくさん欲しいなら、多くのお客さまから指名をとることです。
美容師さんは、日々『一人ひとりのお客さまを、違うスタイリストや他店に取られないように努力はしてるんですけどね。』
でも、お客さまが担当美容師を変えたいと思ってしまうのは、自分の技術の未熟さが招いた結果だと真摯に受け止めるしかありませんね。
全然の関係ない話をしてしまいました。(笑)失礼しました。
●この世界は、弱肉強食ですから、お客さまは遠慮しないで自由に担当美容師の指名を変えちゃってください!!
まとめ
結論ですが担当スタイリストを変更するのはお客さまの自由だと思います。
”全然気にする必要は無いです!”
スタイリストによってそれぞれ感性が違いますので、担当スタイリストを変えることでイメージチェンジも出来ますし、新鮮に感じるかと思います。
それと、違うスタイリストに担当が変わったからと言って前のスタイリストが不機嫌になったりはしないと思います!
(人間性ができていたらの話ですが・・・(笑))
もしも、違うスタイリストにお客さまが気移りしてしまったら、それはそれで
それが刺激になってより一層、腕を磨くことにつながるでしょう。
(ちなみに私も自分の指名客をスタッフに取られた経験がありますが少し凹みました)(笑)
●1番大切なのはそのお店にお客さまがいつまでもご来店頂けることが喜びだからです!!