・パーマをかけたけどウェーブやカールをうまく出せない…。
・ウェーブやカールをきれいに出すドライヤーの使い方がよくわからない…。
・ウェーブ用のムースをつけるタイミングやつけ方がわからない…。
こんな悩みを解決します。
結論:『基本的にパーマのスタイリングやウェーブの出し方は乾かし方で決まります!!』
この記事を書いている僕は、美容師歴30年の超ベテランです。
当サイトでは、髪の悩みを解決するお役立ち情報を発信しています。
なので、安心して最後まで読み進めてくださいね(^^♪
乾かし方のコツさえつかめば誰でもパーマのウェーブやカールをキレイに出すことができますよ♪
ムースつけるタイミングもとても大事なポイントなので、簡単に誰でもできるパーマのスタイリング方法をご紹介します。
パーマヘアのウェーブやカールを綺麗に出す方法!
美容院ではスタイリングをする時、よくタオルドライしてから保湿効果のあるヘアクリーム・ヘアオイルなどをつけてから、強めの温風で根元(地肌)部分から一気に乾かしていきます。
(できれば、1200wくらいのドライヤが望ましい)
根元、地肌部分がある程度しっかり乾いたら、中間部分を乾かします。
中間部分の髪が乾いたら次は毛先というような流れです。
パーマがかかっている部分は最後に乾かすようにすることがポイントです。
最初からパーマのかかったウェーブ・カール部分を乾かすとウェーブやカールが伸びて毛先が跳ねたり膨らんでしまったりしてまいます。
※ この状態でムースをつけても綺麗にウェーブは出ません。
パーマがかかっていない部分を強めの風で一気に乾かすことがポイント。
その後、パーマの部分は少し風の強さを変え(LOW)、緩めの温風でゆっくり乾かせばウェーブ部分が伸びずに綺麗に出ます。
ここで注意ポイント
ウェーブの部分を乾かすとき、ドライヤーの吹き出し口を斜め上から乾かすこと。
(パーマがかかっている部分に真正面からドライヤーの風を当てないことがキモです!)
※ ウェーブ部分の髪がボワッと膨らんだり、ウェーブがバラけるのは温風を真正面から風をあてるのが原因だからです。
パーマのウェーブやカールを綺麗に出すドライヤーの使い方!【手順】
step.1
シャンプーの後の、水分をタオルでしっかりとる。
step.2
パーマのかかっている部分に保湿効果のあるクリームもしくはヘアオイルを適量つけます。
保湿クリームかヘアオイルどちらか選ぶ基準は、髪のダメージ具合によります。
髪が乾燥してダメージがひどい場合は先に保湿ヘアクリームをつけた上からヘアオイルをしっかりなじませること。
保湿中心ならヘアクリーム、艶感を求める方はヘアオイルの方を選ぶと良いと思います。
step.3
ドライヤー強風で一気に根元、地肌を一気に乾かす。
step.4
ドライヤー強風で中間部分を乾かす。
step.5
ドライヤー弱風でパーマのかかっている部分を斜め上方向から乾かす。
step.6
パーマのかかっている部分が8割から9割程度乾いたらウェーブ用ムースを手の平にゴルフボール1個分を出してしっかりもみ込む。
step.7
風は、弱風のままで斜め上方向から乾かす。
step.8
完全に乾いたら、もう一度少量で良いのでムースをウェーブの部分全体に軽くつけ髪と髪の間に指を入れて、両手の5本指を使ってぎゅうぎゅうと握る感じでもみ込む。
適当に髪の束を取って人差し指にくるくる巻きつけてゆるい風で乾かすと巻髪風にカールを出すこともできます。
step.9
完了です!
※ 髪にツヤをもっと出したい方は時間はかかりますが、冷風で乾かすと凄くツヤが出ますので時間がある方は1度試してみてください!
髪を乾かす前につけるヘアクリーム・ヘアオイルの選び方
保湿ヘアクリームといってもいろんなタイプがあります。
例えば、ストレートヘア用はほとんどセット力がなく仕上がりがサラサラするタイプになります。
ウェーブ用に使用するなら少しセット力があるヘアクリームを選びましょう~♪
ヘアオイルも、ストレート用は軽い感じに仕上がるように作らているのでウェーブ用には不向きです。
ウェーブ特有の毛羽たち抑え、艶感がしっかり出て束感が出せるようなヘアオイルを選びましょう~♪
美容師おすすめ!ヘアクリーム&ヘアオイル
シャンプー後のトリートメントの流出を防ぐためには、タオルドライの後にオイルや保湿クリームなどのスタイリング剤が有効です。
スタイリング剤の目的は、トリートメントの流出を防ぐ役目と髪を乾燥から守るという目的があります。
これを毎日繰り返すことで、髪の中の栄養分がしっかり残るようになりみちがえるように髪がきれいになっていきます。
なので、オイルドライの後は、保湿クリームかヘアオイルをつけてしっかり乾かしましょう!
おすすめの洗い流さないトリートメントヘアクリーム
【商品名】ミルボンプレジュームミルク1
【使用方法】
タオルドライ後に、適量を髪全体によくなじませてから、髪を乾かします。
乾かし終わったら、さらに適量を毛先中心になじませます。
おすすめの洗い流さないトリートメントヘアオイル
【商品名】ミルボン|エルジューダ グレイスオン セラム
【使用方法】
タオルドライ後に、適量を髪全体によくなじませてます。
そのあとは、髪を乾かして仕上げます。
美容師おすすめ!パーマ用ムース
【商品名】ミルボン ニゼル ドレシアコレクション ハイクラッチフィズ フォーム 200g
『二ゼル ハイクラッチフィズ フォーム』は、とても使いやすいウェーブ用のムースです。
濡れた状態でつけても、乾いている(ドライ)状態につけてもしっかり綺麗にウェーブやカールが出せます。
『誰でも、ムースをつけて軽く手を使って軽くぎゅう、ぎゅうと握るだけで思い通りに綺麗にウェーブやカールが出せます。』
美容師おすすめ!めちゃめちゃコスパの良いマイナスイオンドライヤー
【商品名】イオナイザー(マイナスイオンドライヤー)
イオン発生装置内蔵で500万イオンで髪を守ります。
かなり、使い込んでいますが耐久性も抜群でなかなか壊れません(笑)
〇当店でも使用しているドライヤーでパーマのウェーブやカールを綺麗に出すのに風の強さがちょうどいいです。
『プロじゃなくてもプロ並みの仕上がりになります。』
耐久性にも優れていて早く乾くし髪がしっとりサラサラになりますよ!
まとめ
パーマのウェーブやカールを綺麗に出すには、乾かし方が重要です。
また、乾かす前、乾かした後につけるスタイリング剤選びがとても大切です。
ムースをつけるタイミングもとても大事なポイントなのでしっかりマスターしよう!