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よくすきバサミを使う美容師は下手くそなの?それとも手抜きなの?

こんにちは!美容師の高場です。

皆さん、

『すきバサミ(セニングばさみ)をよく使うを美容師は下手くそ?手抜きなんじゃないの?』なんて思い違いしていませんか?

 

近頃では、すきバサミの性能や使い方も進化しています。

 

したがって、切り手(美容師)が使っている『道具、美容師の技術』によっても違ってくるので一概に『よくすきバサミを使う美容師”が技術が下手!手抜き!』とは言えません。

スキバサミをよく使う美容師は腕が悪い、手を抜いている!なんて言われてますが本当に下手くそなのだろうか?

 

ぶっちゃけ言ってしまうと、『カットが上手な美容師』『カットが手抜きで下手くそ美容師』かのどちらかだと思います。

 

わかりやすく言うと、すきバサミの何の目的で使っているかどうかで上手い下手がわかるからです。

 

ここでは、すきバサミ使う目的とすきバサミをよく使う美容師のと上手なカット、下手なカットの見分け方についてご紹介したいと思います。

 

そもそも、すきバサミ(梳きバサミ)は何のために使用するものか?

美容院で髪の量を減らしたりする時によく使われているスキバサミのことを美容師は”すきバサミ”もしくは”セニングバサミ”と言います。

 

セニングの目的ってなに?

 

●毛量を減らす

●毛先を馴染ませる

●髪に動きをつける

●髪を立ち上げる

 

などといった場合に使用します。

 

もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

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美容師がよく使うスキバサミ(セニング)はどのような目的で使うのか?

 

 

下手な美容師はどんな時にセニングバサミを使用するのか?

『下手なカットをごまかすためにセニングを使用する美容師が多いのも事実!!』

 

セニングで髪の量を減らすために使用するのは当たり前の話なのですが、残念なことに技術の未熟(下手)な美容師がウェットの状態で闇雲(計算なしに)にザクザクと髪を梳いたり、カットが上手く出来ていないのをごまかすためにセニングハサミを使うというのも実は多いのが現実です。

 

しっかりと、カットの理論に基づき、きれいなフォルムに仕上げるために不必要な部分の髪にセニングを使用するのと、闇雲に計算なしにセニングを髪に入れるのには大きな違いがあります。

 

下手な美容師のカットは、後ですぐバレる!!

『美容師が適当にセニングを入れたカットは、お家で1回シャンプーするとわかります。』

 

お客さまが自分でドライヤーで乾かすと

◎髪の表面にアホ毛がいっぱい出てくる!

◎美容院でヘアスタイルをセットしたもらった時のようにならない

◎ヘアスタイルのもちが悪い

◎髪が収まらない!

 

という状態になるので、こういう”美容師は下手くそ”言われるのです。

 

きちんと、顔の形骨格髪のクセなど見て計算し正確にプレカットをした上でセニングバサミでヘアースタイルのフォルムを調節したカットはヘアースタイルのもちが良い(1ヶ月~2ヶ月はもつ)髪が伸びて来てもちゃんと落ち着いて収まるので気にならない

 

今の若い美容師さんの中には、カットの基本的な知識がしっかり身についていない方もいらっしゃいます。

 

時代の風潮なのか、まだ技術が未熟な段階でスタイリストにデビューさせてしまう。

 

これは、美容室のオーナー、店長、ベテランスタイリストの責任でもあるかと思います。

 

美容室側もスタッフに毎月の給料を払わなくてはなりませんから、早くスタイリストデビューさせて、生産性を上げて欲しいのはよくわかります。

 

しかし、デビューした美容師さんにお客さんがつかなければ何にもなりませんからね。

 

これから、スタイリストとしてデビューする美容師さんにはじっくりと、カットのベースは身につけて欲しいと思います。

 

カットが上手な美容師の場合はどんな時にすきバサミを使用するのか?

おもにウェットカット(濡れた髪の状態)でプレカット(ある程度のベースのカットをする)をします。

 

その後、髪をブローである程度に乾かしてからドライカットをしていくのですが、この時にセニングバサミ(梳きバサミ)を使用します。

 

ここで初めて、毛量を減らしたり(毛量調節)、毛先を馴染ませたり、髪に動きをつけたり、髪を立ち上げる部分にセニングを入れたりするのです。

 

先ほども言いましたが、計算されたセニングをすることで髪のまとまりや動き、ナチュラルな毛先に仕上がります。よってヘアスタイルの持ちが良いのです!!

セニングバサミ(スキバサミ)にもいろんな種類がある!!

私が使用しているセニングバサミ(スキバサミ)は少し特殊です。[メーカーはルミエール]

 

スキバサミ

 

 

スキ目も数もいろいろあります。

 

上の左のハサミのように刃目が細かいと、1回のハサミの開閉ごとに量をたくさん減らすことが出来ます。

 

それ対して、右の刃目の荒い方のはさみは、1回のハサミの開閉ではあまり量を減らせないよな特徴があります。

 

 

スキバサミ

 

 

一方、普通(通常)のセニングは片方が刃だけになっています。皆さんもよく知っているすきばさみです。↓

 

 

スキバサミ

 

 

上下を比較するとよくわかるかと思いますが、上のスキバサミは両刃とも梳き刃になっており、あまり量をたくさん梳けないようになっています。

 

おまけに、カットした切り口が出にくいので髪に良く馴染むんです。

 

梳いた毛先が表面にピョンピョン出てこないようにもなっています。だから、安心して使用できます。

 

通常のスキバサミは、片方が刃になっており、刃先に溝があります。

 

このタイプのセニングは、気をつけて使わないと量をスキ過ぎたり、カットしたときのカットライン、つまり毛先の跡がはっきり出てしまうのです。

 

どこにでも販売されている安価なスキバサミはこのタイプです。

ご自分で使用する場合は、気をつけてくださいね?

思ったより削ぎすぎたり、カットラインがハッキリ出ちゃうので(笑)

 

美容師も職人です!!良い道具を使えば速くて良い仕事が出来るってことです!

 

 

 

まとめ

髪は梳き過ぎるとまとまらなくなります。美容師の上手い下手の見極め方は、カットしてから1週間ぐらいで髪がなじみ綺麗にまとまるかまとまらないかで判別出来ますので参考にして頂ければと思います。

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