悩み
・市販のブリーチを使って自分で綺麗にブリーチするやり方が知りたい。
・いつも自分でブリーチをすると根元だけ明るくなってしまったり、ムラムラになってしまう。
・自分で簡単にできるおすすめのブリーチ剤を教えて!
こんな悩みを解決します。
市販のブリーチを使って自分でやってみたいと思っている方に、わかりやすくブリーチ剤で綺麗に早く色を脱色するやり方を解説します!!
contents
そもそも、ブリーチ剤ってどんなもの?どんな時に使うの?
BLEACH・ブリーチの意味:漂白する、白くさらすという意味。
漂白したり、白くする商材のことをブリーチ剤といいます。
髪に使用するブリーチ剤の特徴は、ヘアカラーのように決められた明度や色を発色させるというわけではなく、髪のメラニン色素を破壊し色素を抜く・脱色する時に使います。
使用方法は、ブリーチの1剤と過酸化水素の2剤を混合して使用します。
ブリーチはどんな時に使う?
基本的にブリーチ剤は、髪を脱色する目的で使用します。
メッシュやウィービィングする時。
(細くバーコード状に髪をすくいブリーチで脱色をする)
おしゃれ染めのベースにするために色をブリーチで脱色する時。
(脱色をした上に、お気に入りの色味のおしゃれ染めをすることで色味を強調したハイトーンカラーができる。)
だだし、色味はすぐに抜けやすいです。(1週間くらいかな?)
白髪染めやおしゃれ染めなどで思いもよらず黒く染まった場合に黒い色素をブリーチで脱色する時。
ブリーチをする前の注意すること!
ブリーチをする前に、ブリーチをするうえでのデメリットがあることを知っておかなければなりません。
デメリットを知ったうえで、ブリーチをしましょう!
こちらの記事にブリーチのデメリットについて詳しく解説しています。
参考記事
ブリーチする前の準備!必要なものリスト
1:顔周りにつけるワセリン
2:頭皮保護剤
3:ヘアカラー用 道具一式
1:顔周りにつけるワセリン
ブリーチはヘアカラーと比べかなりアルカリ成分が強い商材です。
なので、必ずお顔周りや耳の裏の生え際・襟足などもワセリンをしっかり塗って保護しましょう!!
これをしておけば、皮膚トラブルを避けることができます。
2:頭皮保護剤
ブリーチを無事成功させるためには、頭皮の保護が重要です!!
あとで、頭皮トラブルに見舞われないためにもしっかり頭皮を保護しましょう!
頭皮の保護にはこちらがおすすめ!!
【ミルボン ディーセス リーファ ピーリングフォーム】
もともとは、スキャルプケアの目的で使用するオイルなんですが、当店ではアトピー性皮膚炎の方やヘアカラーに反応してしまう人(アレルギー)の方に使用しています。
オレンジ油・ヤシ脂肪酸ソルビタン・ホホバ油など頭皮保護に適した成分を配合しているため、カラー前にしっかり頭皮を保護してくれます。
今のところ頭皮トラブルはありません。
【使用方法】ムースタイプの泡状になっているため、液ダレもなくそのまま頭皮にノズルの先をあてて頭皮全体に行き渡るように塗布することができます。
ある程度、ピンポイントで塗布してから手でマッサージするように頭皮全体に馴染ませてください。
3:ヘアカラー用 道具一式
カラー用具 セット( DIY髪染め用) ケープ・カップ ・ハケ・イヤーカバー・ヘアキャップ・ ヘアクリップ・ 手袋 など
・ヘアキャップの代替えはラップでもOKです!!
顔の周りや襟足、耳の後ろにワセリンを塗り、イヤーキャップ、タオルを巻いてケープ、頭皮の保護オイルを塗り終えたら早速、自分でブリーチをやってみよう!
市販のブリーチを使って綺麗にブリーチ(脱色)する方法!
ここでは、市販と言うことで楽天やアマゾンでも販売されているプロ専用のウエラのノンダストブリーチを使用する場合の仕方について説明します。
(ちなみに当店も『ウエラのノンダストブリーチ』を使用しています!!)
市販で販売されている『メガメガブリーチ』でもやり方は同じです!!
◎ブリーチは1剤と2剤(過酸化水素水)を混ぜるとすぐに反応が始まります。
なので、時間が経つとカピカピになり、薬剤が堅くなって塗布しにくくなる上、乾燥しやすくなりますので出来るだけ調合したら早めに髪に塗布しなければりなりません。
ムラ染めにならないようにするためには時間が勝負になりますので、”ハケで髪をコーミング”しながら手早く塗布することを心がけてください。
まず、クリップなどで染めない部分は留めておいて下さい。
襟足の部分から根元2㎝を残し毛先まで一気に塗ります。
バージン毛の場合は塗布量を毛先にいくほど量を少し多めに塗布して下さい!
ブリーチは塗布量にムラがあると脱色がムラになりやすいので、染める前の髪の状態を見て塗布量を調節するように。
もともと、カラーリングをしていて、毛先がすでに明るい場合は中間部分より毛先を少なめに塗布。
あとは、どんどん上に進んでいき、サイドも根元2㎝を残し下から上に進む。
中間、毛先が塗布出来たら、今度は、襟足の根元部分から上に塗布していきます。
根元付近は体温が伝わりやすいため脱色しやすいです。
したがって、そんなにブリーチ剤をたくさん塗布しなくても十分明るくなります。
サイドも下から塗布して最後に頭頂部を塗布したら終わりです。
ラップして20分~30分置きましょう!
ラップは透明なので、どれくらい脱色しているのか?わかりやすいと思いますので様子を見ながら自然放置しましょう。
参考までに、
髪が太くて硬くメラニン色素が濃い方は時間かかります。塗布量は多めに塗布すること。
時間も”様子を見ながら”やや長めに置きましょう。
放置時間は、20分~30分まで。
ブリーチは30分以上は置かないで下さい。髪が傷むだけで何の効果もありません。
髪が細く柔らかい・メラニン色素が薄い方はブリーチの塗布量や時間は短かめにして下さい。
様子をみながら”10分~20分”くらいまでOK!!
美容師|おすすめのブリーチ剤
『ウェラ ブリーチノンダスト』は市販で販売されているものより、より安全にしかも『強力にブリーチすることが可能!』
『ウェラ ブリーチノンダストはドラックストアーなどでは販売されていません。』サロン専売です。
プロ専用なので市販で販売されている『メガメガブリーチ』と比較してもはるかに強力に脱色できます。
30g×12袋
1剤の量に対して2剤は倍の量を調合します。
例 1剤 30g 2剤 60cc
目安 ショートヘアなら 1剤 60g(2袋) 2剤 120ccになります。
当店でもこのブリーチ剤を使用しています。使いやすく1回でハイトーンに出来ます!
是非、一度お試し下さい!
※1剤を購入の際は必ず2剤とセットでご購入してください。1剤だけではブリーチはできません。
タイトルには『市販のブリーチ剤でキレイにブリーチする方法』と書いてますが、楽天さんで販売されているので、あえて市販のブリーチと書かせて頂きました。ご了承下さい!!
まとめ
ブリーチ綺麗に早く脱色するには、とにかく塗っていく早さが重要です!
なぜなら、塗布した部分からすぐに色が脱色していくので、時間がかかればかかるほど先に塗布した部分と最後に塗り終わった部分では色ムラが出やすいからです。
セルフでブリーチをする場合は、髪の長さがあるほど、難易度が上がるので誰かに手伝ってもらうか?美容院でしてもうことが無難かもです!