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【完全保存版】市販のホームカラーと美容院のヘアカラーの5つの違い

 

hanako

美容院のヘアカラーと市販のホームカラーの違いが良く若菜頼…。

いったい何がどう違うの…?

美容師さん!!教えて!

 

こんな疑問にお答えします。

 

naru

こんにちは!美容師歴30年のnaruです。

素人の方って、サロンのカラー剤と市販で販売されているカラー剤の違いってなかなか知る機会がないんじゃないかな?

でも、違いを知ることでサロンのカラーがいかに優れているのか理解することができるよ!

なので、最後まで読んでね(^^♪

 

本記事では、美容院のヘアカラーと市販のホームカラーの5つの違いやメリット・デメリットについて詳しくご紹介します。

 

美容院のヘアカラーと市販のホームカラーの5つ違い!

 

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ポイント

1:臭い・匂い

2:染め上がりのクオリティー

3:色のバリエーション

4:髪のダメージを最小限に抑える

5:色持ちが良い・色落ちが少ない

 

では、ひとつずつ解説していきましょう♪

 

1:『臭い・匂い』

市販のヘアカラーって独特の『鼻にツンっ』とくるような刺激臭があります。

 

染めた後も、しばらくはカラー剤の臭いが残ります。

 

(今はそうでもないかと思いますが僕らが学生時代に使っていたカラー剤は鼻が曲がりそうになりました。)

 

その一方で、美容室のヘアカラーは、”髪や皮膚へのダメージを抑えるために、揮発性(自然に蒸発する)のアルカリ剤(アンモニア水)を使っています。

 

そのため、美容院で美容師さんがヘアカラーを塗っているとき、少し臭いは感じると思います。

 

でも、市販のカラー剤の匂いと比べたら月とすっぽんです。

 

逆に『この匂いがたまらなくいい~!』と言ってくれるお客さんいるくらいですから(笑)

 

それにカラー後の臭いが残りにくいというメリットがあります。

 

市販のヘアカラー(ホームカラー)は、ツンとしたにおいを解消するため、”臭いの少ないアルカリ剤”がメイン。

 

”匂いは少ないのですが、髪や皮膚にアルカリ剤が残りやすくダメージにつながりやすいんですよね!”

 

匂いにこんなワケがあるなんて意外だったでしょ?

 

2:『染め上がりのクオリティー』

美容院のヘアカラーは、『白髪染め』や『おしゃれ染め』もしっかり染まるのに対して、市販の白髪染めの場合、染まりは早いが『染まり具合が浅かったり』『すぐに色落ちしやすい』というデメリットにがあります。

 

折角、染めても1,2週間で色がすぐ色が抜けて白髪のところがうっすら浮いてくる、染まりきっていない感じになってしまうということが多いです。

 

美容院のヘアカラーは、市販のカラー剤と比べて色の定着率、すなわち色もちが良いということです。

 

3:『幅広い色のバリエーション』

カラーチャート

サロンカラーは、ブラウン系の色だけでもベージュやアッシュ、スモーキーなど多種多様で気に入った色を選ぶことができます。

 

もちろん、ピンクやブルーなどの個性の強い色味もあるし、お客様の肌の色やイメージにあった色味を提案することもできます。

 

また、私たち美容師はお客さまのヘアカラーサイクルもちゃんと考えています。

 

ヘアカラーを全体染めした次のご来店時は、根元だけ染める。(リタッチです)

 

毎回、全体染める必要はありませんから、来店サイクルやその時の髪の状態を見ながら全体染めか根元だけ染めるか決めます。

 

このようにお客さまの髪を状態をいつも良い状態に保つこと、傷まさないようにすることが美容師の仕事です。

 

4:『ダメージを最小限に抑えられること』

 

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僕らプロが使うサロンカラー剤は、各美容大手メーカー(ミルボン・ウエラ・シュワルツコフ・ロレアル…ets)がしのぎを削って

『如何にすればカラーによるダメージを減らせるのか…?』

『如何にすれば色持ちをよくできるのか…?』

『如何に色落ちを最小限に抑えられるのか…?』

 

など徹底的に研究して作られたものです。

 

なので、美容院のカラー剤のクオリティーは最強!です。

 

また、技術面で見ると、市販のヘアカラー剤の2剤には、ほとんは6%が使われています。

 

その一方で、美容院のヘアカラーは、お客様の髪の状態に応じてヘアカラーの2剤を1%~6%を使い分けています。

 

実は、これが『髪のダメージを最小限に抑える』という技術でもあるのです。

 

カラー剤の2剤についてはこちらで詳しく書いているので興味がある方はご覧ください♪

 

5:色持ちが良い・色落ちが少ない

市販のヘアカラーを使っている方からよく聞くのは『染めてもすぐに色が落ちる・白髪がちゃんと染まらない』なんて話です。

 

実際に僕も何度か実験的に市販のカラー剤を使ってみましたけど染めた後の色持ちが悪いです。

 

色も褪色してくるし髪も細いせいなのか『軋んでガシガシ』になってしまいました(´;ω;`)

 

髪質にもよるかとは思いますが、僕のような細い髪には市販のカラー剤はどうも合わないようです。

 

サロンでいつも使っているカラー剤で染めたら『サラサラ・ツルツル』になって『色持ちも良く色落ちも少ない。』

 

『やっぱり、プロ用とは全然違うな!』と実感しました。

 

市販のホームカラーのメリット&デメリット

メリット

市販のホームカラーは、ドラッグストアーやスーパー、コンビニなどいつでもどこでも買えて便利です。

値段の方も美容院でヘアカラーするよりかなりコスパが高い。

いつでも、自分のタイミングでお手軽に自分で染めれる利点があります。

 

デメリット

髪に与えるダメージも大きいということ。

ムラムラになりやすく、仕上がりのクオリティーも低いものになります。

ムラムラやダメージにあることで美容院でのパーマやヘアカラーをやりにくいと言われる。

 

美容院のカラー剤のメリット&デメリット

メリット

思い通りの色に仕上がる。

手触りや、艶感、さらさらになる。

全部美容師さんにお任せなので楽チン。

 

デメリット

美容院の予約をしないといけないめんどい。

料金が高い。

時間もかかる。

 

まとめ

市販のホームカラーは、コスパが良くどこでも買えて自分のタイミングで染めることができるが、仕上がりのクオリティが低く、髪もダメージを受けやすい。

 

あまりダメージがひどいと美容院でパーマもヘアカラーも断れる可能性があります。

 

美容院のヘアカラーは、コスパは悪いし、予約を取ったり時間もかかるというデメリットはあるが、その分染め上りのクオリティーや手触り、艶感、さらさら感などの最高のパフォーマンスが期待できます!!

 

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