ヘアカラーする女性

ヘアカラー|全般

【完全保存版】市販ホームカラーと美容院のヘアカラーの4つの違い!

 

はてな

美容院のヘアカラーと市販で売られているホームカラーの白髪染めやおしゃれ染め。

皆さんは、どんな違いがあるのか知っていますか?

 

市販のホームカラーと美容院のヘアカラーの4つ違いや特徴、どちらが傷みやすいのかを現役美容師が教えちゃいます!

 

美容院のヘアカラーと市販のホームカラーの違いってなに?

 

hair.s.jpg

 

1つ目の違いは『臭い、匂い』

 

市販のヘアカラーって独特の『鼻にツンっ』とくるような刺激臭があります。

 

染めた後も、しばらくはカラー剤の臭いが残ります。

 

(今はそうでもないかと思いますが僕らが学生時代に使っていたカラー剤は鼻が曲がりそうになりました。)

 

その一方で、美容室のヘアカラーは、”髪や皮膚へのダメージを抑えるために、揮発性(自然に蒸発する)のアルカリ剤(アンモニア水)を使っています。

 

そのため、美容院で美容師さんがヘアカラーを塗っているとき、少し臭いは感じると思います。

 

でも、市販のカラー剤の匂いと比べたら月とすっぽんです。

 

逆に『この匂いがたまらなくいい~!』と言ってくれるお客さんいるくらいですから(笑)

 

それにカラー後の臭いが残りにくいというメリットがあります。

 

市販のヘアカラー(ホームカラー)は、ツンとしたにおいを解消するため、”臭いの少ないアルカリ剤”がメイン。

 

”匂いは少ないのですが、髪や皮膚にアルカリ剤が残りやすくダメージにつながりやすいんですよね!”

 

匂いにこんなワケがあるなんて意外だったでしょ?

 

2つ目の違いは『染め上がりのクオリティー』

 

美容院のヘアカラーは、『白髪染め』や『おしゃれ染め』もしっかり染まるのに対して、市販の白髪染めの場合、染まりは早いが『染まり具合が浅かったり』『すぐに色落ちしやすい』というデメリットにがあります。

 

折角、染めても1,2週間で色がすぐ色が抜けて白髪のところがうっすら浮いてくる、染まりきっていない感じになってしまうということが多いです。

 

美容院のヘアカラーは、市販のカラー剤と比べて色の定着率、すなわち色もちが良いということです。

 

3つ目の違いは『幅広いヘアカラーのバリエーション』

カラーチャート

ブラウン系の色だけでもベージュやアッシュ、スモーキーなど多種多様で気に入った色を選ぶことができます。

 

もちろん、ピンクやブルーなどの個性の強い色味もあるし、お客様の肌の色やイメージにあった色味を提案することもできます。

 

また、私たち美容師はお客さまのヘアカラーサイクルもちゃんと考えています。

 

ヘアカラーを全体染めした次のご来店時は、根元だけ染める。(リタッチです)

 

毎回、全体染める必要はありませんから、来店サイクルやその時の髪の状態を見ながら全体染めか根元だけ染めるか決めます。

 

このようにお客さまの髪を状態をいつも良い状態に保つこと、傷まさないようにすることが美容師の仕事です。

 

4つ目の違いはダメージを最小限に抑えられること』

 

hair.s.jpg

 

◎市販のヘアカラーの2剤のほとんは6%が使われています。

◎美容院のヘアカラーの2剤は1%~6%を使い分けています。

 

ヘアカラーの2剤の違いで何がちがうのでしょう・・・?

 

実は、カラーの2剤にはとても大事な役目があるからなんです。

 

美容室で染めることのメリットは『2剤の使い分け』ができるというのが最大のポイント!

 

染料の入った1剤に種類があるのと同じように、2剤の過酸化水素にも”濃度の違い”があり、髪の状態や目的で使い分けしているんです。

 

ヘアカラーをする人の多くは、月に1回など継続している人。

 

つまり、髪の90%は既染部(すでに染まっている部分)の状態ってことです。

 

その上からカラーをしても、すでの染まっている部分(既染部)や、ダメージによって色抜け部分が色ムラになったりします。

 

せっかく、カラーをしても根元から毛先まで均等に染まらないという原因につながります。

 

『根元、真っ黒で毛先キンキン。』

『ツートンカラーになっている。』

『ムラムラに染まってて3色になっている。』

 

こんな人、よく町で見かけるでしょ?

 

市販のヘアカラーで自分でやったっていうのがもろバレですね。

 

 

そこで、髪の状態によって2剤を使い分けているんです。

 

通常、美容院では、根元は6%の2剤(オキシ)既染部(すでに染まっている部分)は3%の(ブリーチ力が弱い)2剤(オキシ OXY)を使用する場合が多いです。

 

すでに染まっている部分は、すでに明るくなっているので薬剤によるブリーチが必要ありません。

 

従って、根元は6%で既染部は3%を使うことになります。

(薬剤は、根元用と既染部用と2種類用意します。根元と既染部を均一に染まるように明るさを微調整して調合します)

 

2剤を使い分けるのは必要以上に既染部にダメージを与えないためなんですよね。

 

 

市販のホームカラーと美容院のヘアカラーのメリットとデメリット

ホームカラー≪良いところ≫

〇市販のホームカラーは、ドラッグストアーやスーパー、コンビニなどいつでもどこでも買えて便利です。

〇値段の方も美容院でヘアカラーするよりかなりコスパが高い。

〇いつでも、自分のタイミングでお手軽に自分で染めれる利点があります。

 

≪悪いところ≫

〇髪に与えるダメージも大きいということ。

〇ムラムラになりやすく、仕上がりのクオリティーも低いものになります。

〇ムラムラやダメージにあることで美容院でのパーマやヘアカラーをやりにくいと言われる。

 

≪美容院のヘアカラー良いところ≫

〇思い通りの色に仕上がる。

〇手触りや、艶感、さらさらになる。

〇全部美容師さんにお任せなので楽チン。

 

≪悪いところ≫

〇美容院の予約をしないといけないめんどい。

〇料金が高い。

〇時間もかかる。

 

でも、考えてみてください。

『いつも、ヘアカラーが綺麗に染まっていて艶々、さらさらだったら嬉しいでしょ?』

 

私たち、美容師はいつでもお客さまの髪のコンディションを保つお手伝いをさせて頂ただく報酬だと思ってください

 

市販のホームカラーと美容院のヘアカラーどちらがお勧めか?

もう、この記事をよんでお分かりいただけたかと思います。

 

もちろん、『美容院のヘアカラーに決まっているじゃん(笑)』です。

 

でも、中には忙しくてなかなか美容院に行けない人もきっといると思います。

 

そんな時、市販のホームカラーで染めるなら自宅にあるトリートメントを適当に水で薄めて中間、毛先につけてから染めるだけでも全然ダメージ度が違っていきます。

 

あとは、家族の方に塗布してもらうとかして毎回、全体を染めないようにしてくださいね!!

 

 

まとめ

市販のホームカラーは、コスパが良くどこでも買えて自分のタイミングで染めることができるが、仕上がりのクオリティが低く、髪もダメージを受けやすい。

 

あまりダメージがひどいと美容院でパーマもヘアカラーも断れる可能性があります。

 

美容院のヘアカラーは、コスパは悪いし、予約を取ったり時間もかかるというデメリットはあるが、その分染め上りのクオリティーや手触り、艶感、さらさら感などの最高のパフォーマンスが期待できます!!

あわせて読んで欲しいCONTENTS"

-ヘアカラー|全般

© 2020 もっと髪のことを知って欲しい Powered by AFFINGER5