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もし、プリンちゃんになったら全体に染めるの?

ポイント

『髪が伸びると、以前に染めた部分と新しく生えてきた部分に境目ができますよね?』

よく『プリンちゃん』になってるとか耳にします(笑)

 

根元の髪が伸びすぎて黒髪が出てきたとき『プリンちゃんになってる』なんてよく言いますね(笑)

根元から新しい毛がかなり目立ってきた時って、リタッチで良いのか?全体染めした方が良いのか?悩みませんか?

 

本記事では、そんなプリンちゃん状態になった場合に全体を染めた方が良いのかどうなのかについて現役の美容師がお答えします!!

 

もしも?プリンになったら全体に染めた方が良い?

〇前回カラーリングしてから3か月~6か月とか間隔が空きすぎている場合は、全体染めをおすすめします!!

 

なぜなら、前回のヘアカラーからかなり時間が経過しているため、すでに染まっている部分すなわち、既染部が褪色しているからです。

 

1度染めた部分を『既染部 きせんぶ』と言い、新しく生えてきた部分を『新生部 しんせいぶ』と言います。

 

サロンに行くと美容師さんからよく聞く言葉だと思います。

 

美容院に行って、プリンになった髪をカラーしてもらうとき、

美容師は『既染部』と『新生部』とをカラー剤の調合を変えて調整しながら染めてるってご存知でしたか?

 

こまめにカラーをしていると気づかないかもしれませんね!(笑)

 

カラーした髪は伸びてくると必ず2つ以上の髪色が1本の髪に混ざり合った状態になります。

 

根元はまだ生えてきたばかりの新しい毛なので黒。

 

ヘアカラーした部分は、茶色になっているから2色ってことです。

 

それぞれの髪の状態に応じて、ヘアカラー剤を使い分けたり、混ぜ合わせる2液のパーセンテージを変えたりすることで根元から毛先まで綺麗に色が染まるのです。

 

ちなみにヘアカラーの2剤によく使われるのは6%と3%。

 

6%は明度を上げる場合に使用しますし、3%は毛先にダメージあったり、明度は上げず色味だけ入れる場合に使用します。

 

2つのカラー用のカップに違った薬剤を用意する『2カップ』という技術で複雑なカラーをしているんです。

 

髪の状態が違っていても、それぞれにあった対処をしているんですね!

 

色味の調合、デザイン、塗り分けなど時間差で塗るなど以前にしたカラーと違和感無くきれいに仕上げるための、プロにしかできないワザのひとつなんですよ!

 

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まとめ

もしも?プリンになったら全体に染めた方が良いの?

答え:前回カラーリングしてから3か月~6か月とか間隔が空きすぎている場合は、全体染めをおすすめします!!

 

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