本ページにはプロモーションが含まれています。 ヘアカラー| Q&A

ヘアカラーした後、シャンプーしたら泡が茶色!?5つの原因と対処法

悩み

美容院でヘアカラーしたのに家に帰ってからシャンプーしたら泡が茶色…。なぜ?

市販のヘアカラーをした後、シャンプーすると茶色の泡が茶色がでるのはのはなぜなのでしょうか?

 

こんな悩みを解決します。

 

naru

せっかく、きれいにヘアカラーしたのにシャンプーしたら色が落ちてるやんっ…。

こんな時は、かなりテンションが下がってしまいますよね(´;ω;`)

でも、シャンプーをして茶色の泡がでてしまう原因がちゃんとあります。

まずは、原因を知ることから始めしっかり対策をすることで色落ちを防ぐことができるようになります!

 

今回は、『美容院やセルフカラーなどでヘアカラー後、シャンプーをすると茶色の泡がでてしまう原因や対処法についてご紹介します。

 

ヘアカラー後、シャンプーしたら泡が茶色になってしまう5つの原因

髪をタオルで乾かしている女性

 

ヘアカラー後にシャンプーの泡が茶色になってしまうのは、いろんなケースが考えられます。

まずは、自分に当てはまるのか参考にして頂ければと思います。

1:カラー後の乳化が不完全

2:10レベル以上のカラー(おしゃれ染め)をしている

3:カラーをしたその日にシャンプーをしてる

4:シャンプー後に濡れた状態のままにしている

5:カラー直後に洗浄力の強いシャンプーを使用している

 

1:カラー後の乳化が不完全なのが色落ちの原因

ヘアカラー直後、美容師さんが本シャン前の乳化作業をしっかりしていましたか?

※ 市販のヘアカラーの場合でも同じことが言えます。

『これだけは、シャンプーをしてくれる美容師さん任せなんでどうしようもありませんね』

 

美容院でヘアカラーが終わり、シャンプーをするときに必ず『乳化』をします。

 

この乳化というのは、シャンプーをする前にする作業です。

 

シャンプーブースにお湯を溜め、お湯をカラーをした髪に少しずつかけながら泡立てるように3分から5分程度ゆっくりと頭皮と髪を揉み込みます。

 

ココがポイント

乳化をする理由は、頭皮のカラー剤をしっかり流しやすくするためと、カラー剤がしっかり髪に定着しやすいようにするためです。

 

この作業がしっかりできていない場合は、カラーの定着率が悪くなったり、頭皮や毛穴に付着したカラーの色が流出したりするため、自宅でシャンプーするとしばらく泡に色が混じります。

 

洗い終わった後に、バスタオルなどに色移りすることもあります。

 

シャンプーの時に泡が茶色になるのは、『ヘアカラー後の色落ち』が原因です。

 

1週間もすれば、色落ちはなくなるかと思いますが染めたてより髪が明るくなっている可能性があります。

 

カラーの乳化作業・シャンプーをしっかりしてくれる美容院を選びましょう!!

 

2:10レベル以上のヘアカラー(おしゃれ染め)をしているのが原因

色が抜けてパサパサな髪

 

ヘアカラーする前の髪が明るさが10レベルから14ベルなどのハイトーンではないですか?

 

ブリーチ毛やハイトーン(10レベル以上)のおしゃれ染めを繰り返している髪は、おしゃれ染めをしても白髪染めなどでトーンダウンをしても色落ちしやすいです。

 

 

ココがポイント

ハイトーンの髪の内部は、ブリーチによりたんぱく質が流出しており、カラー剤の定着率がどうしても悪くなります。

 

美容院ではトーンダウンさせる時、カラーの2剤を2%か~3%を使用しますが、市販のカラー剤の2剤のほとんどは6%が使用されているため、市販のカラー剤の方が色落ちが激しい傾向にあります。

カラー剤の2剤の3%と6%の違いについての詳細はこちら

» ヘアカラーの2剤(オキシ)6%と3%の違いや使い分けの違いは?

 

ブリーチやハイトーンのおしゃれ染めをしている方は、シャンプーは弱酸性に変え、トリートメントをこまめにするようにしましょう!色の流出を抑えられます。

 

3:カラーをしたその日にシャンプーをしてることが原因

ヘアカラー後、48時間置かずにシャンプーしたりしてませんか?

 

 

ヘアカラーはアルカリ性の酸化染料です。

酸素によってしっかり酸化することで色が入り、しっかり還元することで色が定着します。

パーマと同じく色が定着するのに48時間かかると言われています。

 

ココがポイント

染めあがってから、48時間以内にシャンプーなどをしてしまうと酸化が不完全になりカラーの定着が悪くなります。

 

したがって、色の流出しやすい不安定な状態でシャンプーをすると茶色の泡が出たりします。

美容院や市販のカラー剤で染めたあとは、48時間はシャンプーは控えましょう!!

 

4:シャンプー後に濡れた状態のままにしていることが原因

『もしかして、シャンプーのあと、濡れたまま放置していないですか?』

 

髪は、濡れている状態が一番不安定な状態です。

ココがポイント

なぜなら、髪の表面のキューティクルが開きっぱなしになっているから。キューティクルが開いているとそこからどんどん色が流出しやすくなります。

 

ですから、必ずシャンプーの後は根元しっかり、中間毛先は9割程度まで乾かせば十分です!!

 

シャンプーのあとは面倒臭くてもちゃんと乾かしましょう!!

 

5:カラー直後に洗浄力の強いシャンプーを使用していることが原因

『もしかして、スキャルプ系や市販の低価格のシャンプーなどを使用していませんか?』

 

ココがポイント

ヘアカラーの色落ちを防ぐには、カラー直後のシャンプーがとても重要だと言われています。

 

スキャルプ系などの石鹸系タイプや市販の洗浄力の強めのシャンプーを使うと色落ちは一気に進んでしまいます。

出来れば、弱酸性のアミノ酸系のカラーケア用のシャンプーを使うようにしてください!!色持ちが全然違いますよ。

 

 

ヘアカラー後の1、2回目くらいまではシャンプーの泡が茶色になる場合もあります!

美容院ではヘアカラーの時、乳化した後のシャンプーをは2回します。

 

しっかり頭皮と髪のカラー剤を取るようにしていますが、わずかですが毛穴や髪にカラー剤が残ってしまいます。

 

その残ったカラー剤が1回目、2回目に茶色の泡として出てしまうこともあります。

 

でも、安心してください!自宅で1回シャンプーすれば綺麗になる程度ですので。

 

まとめ

ヘアカラー後にシャンプーですると茶色の泡がでてしまう原因のほとんど場合は、使用しているシャンプーの洗浄力が原因です。

 

アミノ酸系の弱酸性タイプのヘアカラーに特化したカラーケアシャンプー剤を使うことで、シャンプーの後に茶色の泡が出たり色落ちで悩まされることもありません。

その結果、お気に入りのヘアカラーの色を長く楽しむことができるでしょう!

 

ヘアカラーした後は、48時間はシャンプーを控え、シャンプーのあとはちゃんと乾かすようにしてくださいね。

-ヘアカラー| Q&A